業務内容
地元工務店さんとの結びつき

 当社の小売部門の特徴は、構造用・造作用木材、内外装建材、水廻り用をはじめとする機器、サッシ等、住宅を建てるのに必要な建築用材が全てに渡り取り揃えられ、施工も含めて需要に応えるべく、設備とスタッフを配置していることです。

 プレカット工場設立以降、工務店、建設会社との取り引きは、工場を要に行われるようになってきました。当社プレカット工場は、規模こそ大きくはありませんが(2,000坪/月)、上伊那を中心とした長野県の中南信地域、八王子、相模原の地場の注文住宅の受注で100%稼動しています。また、機械では対応できない特殊な加工は、自前の大工職人の手によって丁寧に刻まれ、仕上げられていきます。設計図面からの打ち合わせ、CAD入力、積算、見積り、材料手配、加工という流れが一貫して顔をつき合わせて進められるのが長所と言えるでしょうか。


機械と職人技からなる
プレカット加工品

 一方、流通の軸、「デリバリー」、配達を含めた荷の受払い機能は当社が最も長く心を砕いてきた部門です。「その日の受注は、その日に納材」をモットーに豊富な品揃えと、きめ細かな配送を目指すべく、力を注いできました。ベテラン従業員の多く居る部署でもあり、様々な車種の充実を計りながら、日常業務の円滑な運営を支えています。

 また、トータルな受注を可能ならしめている大きな力の一つには自前のサッシ組立工場の役割は欠かせません。

 ここの所、特に本社の木材部門で目立ってきてるのは、県産材、国産材の使用頻度の多さです。今後紆余曲折はありましょうが、扱い量は確実に増大していくだろうことは間違いないと思われます。


身近になりつつあるヨーロッパ

 近年、北欧を先駆けとして、ヨーロッパからの日本向け木材の攻勢が北米木材を凌駕しつつあります。当社の北欧を中心としたヨーロッパ各国との取り組みも浅からぬ歴史がありますが、現在大手ハウスメーカー及び、住宅部材製造会社向け原材料は、ほぼ全量欧州材でまかなわれています。そうした中で生まれた住宅部材工場は、最新の精度を誇る設備の力を借りつつ、より品質の高い製品をつくるべく、生産性・安全への試行錯誤を繰り返しながらスタッフ一同奮闘しています。

 一方、地震に強いとされている2×4住宅向けの部材は、カナダより直輸入し、北関東にあるデリバリーセンターを通じて工場へ納品しておりますが、輸入から納材まで一貫したコントロールの元、独自の仕組みを確立してお客様の要望を満たすべく対応しております。


安定した品質で「信頼」を得る、ハウスメーカー向け完成品倉庫


伝統の米材、蓄積ある米ヒバ カスタムカット

 当社が扱う原木は、大きく分けてアラスカ産シトカスプルース丸太と、カナダ・アメリカ産米松丸太です。スプルースは直江津、名古屋、西瀬戸内の各港に陸揚げされ、矢板・チップ工場、木毛板製造工場などへ、米松は主に直江津港に荷揚げされ、長野県はもとより新潟を始め、富山、山梨、北関東等の製材工場へと送られて行きます。

 現在の米材製品、半製品の主力は年間1万数千立方を扱うカナダ産米ヒバです。年間を通して原木の調達に始まり、現地の製材工場での賃挽きを経て、主に東京港に荷揚げし、東北、北陸、関東の問屋、小売店、製材工場へと販売されています。 勿論、当社プレカッ ト工場で使用する米ヒバの土台はこの製品に依っています。品質は長年、業界でも高い評価を頂いております。長野県及びこの周辺地区の製材工場、小売店、プレカット工場向けとしては、米松の構造用材の輸入・販売を軸に、米栂、米松のカスタムカット製品の販路も確固として築き上げております。

 一方、当社のマーケッティングの重要な柱としてあるのが、ロシア産集成材です。主に構造用柱角を中心に、新潟港、富山港を基点に定期的に使用して頂いている小売店、プレカット工場へと続々と入出荷が行われています。


原木の調達から始まるカナダ産、米ヒバ、カスタムカット


関東の二拠点 プラス・・・。

 平成20年8月より、関東の拠点を二つに統合しました。
一つは、木材流通の最前線、東京新木場の東東京支店、そして八王子に新設した西東京支店です。
 50余年の実績をもつ、大手建設会社への型枠用材、建設仮設資材の納材、及び米ヒバ製品の販売とツーバイフォー部材、合板のハウスメーカーへの納材を中心とする東東京支店。片や西東京支店は、在来工法のプレカット受注から、サッシ、新建材の販売、空調機器の施工販売と、住宅建築資材全般を扱う一方、トラックのボディー材や木材全般卸売りを展開しながら、関東南西の地に根を下ろした店を目指します。
 そして最後にドイツ営業所。ヨーロッパ材の輸入窓口として目下、Dr.ステフェン・ハーバーボッシュが孤軍奮闘中です。

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